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歯周病治療

Periodontal Care

Foundation

「治して終わるものではない」と考えています

歯周病は「治療して終わり」とはなりにくい病気です。
処置によって一時的に状態が落ち着いたとしても、その後の過ごし方やお口の環境によって、
少しずつ変化していきます。
そのため私たちは、
「今どう治療するか」だけではなく、「これからどう関わっていくか」を大切にしています。
歯周病は、ある一時点の問題ではなく、時間の中で付き合っていくものだと考えています。

Our Perspective

歯周病専門医として

歯周病を診るとき、私たちは歯ぐきの状態や数値だけを見ているわけではありません。
これまでどのような経過をたどってきたのか。
どのような生活習慣の中にあるのか。
日々のケアはどのように行われているのか。
そうした背景の中で、今の状態がどのように生まれているのかを考えています。
同じように見える歯周病でも、その原因や進み方は一人ひとり異なります。
そのため、すべての方に同じ対応をするのではなく、
その方に合った関わり方を一緒に考えていきます。

食事・睡眠・
日常習慣

セルフケアの
積み重ね

状態が生まれた背景

Why?

歯周病は生活習慣と関わっています

歯周病は、細菌のかたまり(プラーク:歯の表面に付着するやわらかい汚れ)によって起こります。
このプラークは、日々の生活の中で少しずつ蓄積されていきます。
そのため、一度取り除いても、時間が経てば再び付着します。
つまり、歯周病は「起こる原因が生活の中にある」病気です。
だからこそ、治療だけでなく、その後の関わり方がとても重要になります。

Reason

その後の環境が結果を左右します

歯石(歯に付着して硬くなった汚れ)を取り除き、歯ぐきの状態を整えることは、歯周病治療の基本です。
ただ、それだけでは長く安定した状態を保つことは難しい場合があります。
なぜなら、歯周病は「処置」と「その後の環境」の両方で成り立っているからです。治療によって状態を整え、その後の生活の中で、それをどう維持していくか。この両方がそろってはじめて、安定した状態につながっていきます。

歯周病治療

治療ではない、
これからを支えるために。

私たちは、歯周病を「治す対象」としてだけではなく、「長く関わっていくもの」として捉えています。
無理に大きく変えるのではなく、その方にとって続けやすい形を一緒に見つけていくこと。
そして、少しずつ状態を整えながら、長い時間の中で安定していくこと。
そのような関わり方を大切にしています。

Harmony

しっかりと状態の確認から
最適な治療へ

歯周病治療は、段階を踏んで進めていきます。
まず現在の状態を確認し、その結果をもとに必要な対応を考えます。
その後、基本となる治療を行い、状態に応じて次のステップへと進んでいきます。

FLOW1.

検査について
(状態を正しく知るために)

歯周ポケット(歯と歯ぐきのすき間の深さ)を測定し、歯ぐきの状態を確認していきます。また、レントゲン(骨の状態を確認する画像)を用いて、目に見えない部分の状態も把握します。今どの段階にいるのかを知ることが、治療の第一歩になります。

FLOW2.

初期治療
(基本となる治療)

歯周病治療の基本は、プラークや歯石を取り除くことです。
専用の器具を使い、歯の表面や歯ぐきのまわりを整えていきます。
この段階で状態が改善することも多く、治療の土台となる重要なステップです。

FLOW3.

状態に応じた治療
(必要な場合)

初期治療だけでは改善が難しい場合には、歯ぐきの奥深くまでアプローチする処置を行うことがあります。その際には、現在の状態と今後の見通しを共有しながら、無理のない形で進めていきます。

FLOW4.

メンテナンス
(長く安定させるために)

歯周病は、治療後の関わり方によって結果が大きく変わります。
状態が落ち着いたあとも、定期的に確認を行うことで、再発を防ぎやすくなります。この「継続的な関わり」が、最も重要なポイントです。

Do Any of These Sound Familiar?

  • 歯ぐきから出血する
  • 歯ぐきが腫れている
  • 口の中のにおいが気になる
  • 歯がぐらつく感じがする
  • 歯ぐきが下がってきた

小さな変化でも、早めに確認することが大切です。

Questions & Answers

歯周病治療について

  • 歯ぐきの炎症(腫れや出血などの状態)を抑え、進行を止めることは可能です。ただし歯周病は生活習慣と深く関わるため、完全に「なくなる」というよりも、状態を安定させて維持していく病気と考えています。そのため治療後も、定期的な確認とメンテナンス(状態を維持するための継続的な管理)を続けることが大切になります。

  • あります。歯周病は初期の段階ではほとんど自覚症状(自分で気づく症状)がなく、気づかないまま進行することが多い病気です。出血や違和感が出た時には、すでに進行している場合もあります。そのため、痛みがなくても定期的に状態を確認することが重要です。

  • 治療内容や進行度によって感じ方は異なりますが、できるだけ負担が少なくなるよう配慮して進めていきます。必要に応じて麻酔(痛みを感じにくくする処置)を使用する場合もありますので、不安や心配がある方は遠慮なくご相談ください。状態に応じて無理のない形で進めていきます。

  • 歯周病の進行度やお口の状態によって大きく異なります。初期の段階であれば比較的短期間で改善することもありますが、進行している場合は段階的な治療と継続的な管理が必要になります。現在の状態を確認したうえで、見通し(どのくらいの期間が必要か)をご説明いたします。

  • 必要です。歯周病は治療後の状態を維持することがとても重要であり、そのためには定期的なメンテナンス(状態を安定させるための確認とケア)が欠かせません。通院を続けることで小さな変化に早く気づくことができ、再発や進行を防ぐことにつながります。無理のない頻度で継続していきます。

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